荷田春満旧宅(かだのあずままろきゅうたく)は、江戸時代中期の国学者・歌人 荷田春満の生まれ住んだところ
伏見稲荷大社境内に隣接する神官 荷田家の歴代の住居だった
住居の一部から東丸神社が創建され、荷田春満が、学徳を讃えて学問の神様として祀られている
1922年(皇紀2582)大正11年
国の史跡に指定される
<書院>
平家建、書院造
<門>
<「史蹟 荷田東満旧宅」の石碑>
1924年(皇紀2584)大正13年の建立
荷田春満は、江戸時代中期の国学者・歌人
門下に賀茂真淵がおり、本居宣長・平田篤胤らとともに国学の四大人の一人
近世国学を発展させて「万葉集」「古事記」「日本書紀」や大嘗会の研究の基礎を作り、
儒学の古学のもと復古神道を提唱した
主な著書は、「万葉集僻案抄」「春葉集」「創学校啓」「伊勢物語童子問」などがある
伏見稲荷大社境内に隣接する東丸神社に学問の神様として祀られている