北白川小学校開校地の跡は、京都市立北白川小学校が、明治時代初期に開校したところ
北白川天神宮から志賀街道を北に、御蔭通の東端にある乗願院の門前に石碑が立てられている
白川に沿った京都と大津を結ぶ下鴨大津線「山中越え」の入口付近にあたる
明治時代初期に、愛宕郡の番組小学校に位置づけとして「愛宕郡第三組第十公立白川小学校」として開校する
北白川天神宮から志賀街道を北に、御蔭通の東端にある乗願院の
寺子屋として使用されていた毘沙門堂が用いられた
白川に沿った京都と大津を結ぶ下鴨大津線「山中越え」の入口付近にあたり、
北白川には多くの花崗岩の採石場があり、石工に関する授業も行われていた
<石碑「北白川小学校開校地の跡」>
乗願院の門前に立てられている
建立年:1976年(皇紀2636)昭和51年
建立者:北白川小学校創立百周年記念委員会
大きさ:高さ50 × 幅73 × 奥行20cm
碑文:(西面)(横書)
北白川小学校開校の地
明治7年2月10日 この地より東南約20米毘沙門堂に於て
京都府愛宕郡白川村立白川小学校開校
開校時の生徒数約30名にて
明治10年10月字仕伏へ新築移転
(南面)
校訂 吉村栄介 石匠 田伏茂雄 沢田虎三郎書
(東面)
昭和51年10月吉日 北白川小学校創立百周年記念委員会 建立