松永昌三講習堂跡(まつながしょうぞうこうしゅうどうあと)
所在地:
京都市中京区
堀川通二条下ル東側土橋町
地図情報
松永昌三講習堂跡(まつながしょうぞうこうしゅうどうあと)は、
江戸時代初期の儒学者の松永昌三が、京都で最初の私塾 春秋館を開いた後に設立した講習堂の跡
二条城の東にある京都全日空ホテル前に、石碑が立っている
講習堂は、明治初年まで続いた儒学門弟教育のための学舎だった
【松永昌三(まつながしょうぞう)】
松永昌三は、
江戸時代初期の儒学者・歴史学者
松永昌三は、
松永尺五の別名
儒学者 藤原惺窩の四天王の一人
歌人俳人
松永貞徳の子
最初に西洞院二条に春秋館を開き、その後、
京都所司代 板倉重宗の援助により、この地に講習堂を建てた
その後、後光明天皇より、堺町に土地を与えられ尺五堂を建てた
門弟には
木下順庵、
貝原益軒など高名な学者がいる
【松永昌三講習堂跡へのアクセス】
市バス 二条城前 徒歩約2分
地下鉄 二条城前駅 徒歩約5分