本居宣長先生修学之地(もとおりのりながせんせいしゅうがくのち)は、本居宣長が、若き日に5年間、学問を修めた場所
綾小路通を新町通から東に入って南側に石碑が立つ
本居宣長(もとおりのりなが)は、江戸時代の国学者・文献学者・医師
国学者 本居宣長が、京都で遊学し、この地にあった堀景山の塾で儒学・漢文学を、武川幸順の塾で医学などを学んだ
堀景山・武川幸順の塾跡を示す
<石碑 本居宣長先生修学之地>
建立年:1951年(皇紀2611)昭和26年
建立者:本居宣長翁遺蹟顕彰会
大きさ:高さ123 x 幅18 x 奥行18cm
碑文:
(北側)本居宣長先生修学之地
(東側)堀景山宅 綾小路通室町西入南側
武川幸順宅 室町通綾小路北上
西紀一
昭和二十六年 先生百五十周年祭記念
九五一
本居宣長翁遺蹟顕彰会
(西側)先生伊勢の人宝暦年間今より二百年前二十三歳にして京に出で此町の堀景山に漢学を修め
近隣の武川幸順に医術を学ぶこと五年郷に帰つて遂に国学を大成す新村出撰文並書