紫式部墓所・小野篁卿墓(むらさきしきぶぼしょ おののたかむらきょうのはか)は、紫野にある、紫式部と小野篁のお墓
堀川通に面して、島津製作所紫野工場の東隣にある
<紫式部墓所の石標>
<小野篁墓の石標>
<紫式部のお墓>
<五輪塔>
<紫式部顕彰碑>
1989年(皇紀2649)平成元年
紫式部顕彰会により立てられた
<小野篁のお墓>
<小野相公墓の石標>
<五輪塔>
<参議小野公塋域碑(えいいきひ)>
1869年(皇紀2529)明治2年
小野篁の末裔といわれる金沢藩 家老 横山政和により立てられた
<雲林院>
大徳寺の境外塔頭
創建当時は、この付近まで雲林院の境内だったといわれる
紫式部が、雲林院で晩年を過ごしたといわれる
源氏物語第10帖「賢木」の巻で登場する
<河海抄(かかいしょう)>
室町時代の公家・学者・歌人 四辻善成(よつつじよしなり)による源氏物語の注釈書
「式部墓所は雲林院の白亳院南に在り、小野篁の墓の西なり」と記されている
<ほうずき塚>
江戸時代
紫式部と小野篁のお墓がある、この地の古塚を「ほうずき塚」と称されていたといわれる