新選組屯所遺蹟(しんせんぐみとんしょいせき)

所在地:京都市中京区壬生梛ノ宮町   地図情報

 新選組屯所遺蹟(しんせんぐみとんしょいせき)は、壬生寺の北、八木邸の門前に立つ石碑

 清河八郎らの浪士組が上洛したとき、ここに宿泊していた芹沢鴨・近藤勇らが京都に残留して後に新選組の屯所としたところ

 八木邸の奥座敷では、新選組三大内部抗争の一つ芹澤鴨暗殺が起こった

 京都市により「新選組発祥の地跡」の駒札も立てられている

【新選組屯所の歴史・経緯】


【新選組屯所遺蹟】

 壬生梛ノ宮町の八木邸前に、「新選組屯所遺蹟」の石碑が立つ
 清河八郎ら浪士組が上洛してきて、京都に残留して後に新選組となった芹沢鴨・近藤勇らが屯所としたところ

 八木邸の奥座敷で、新選組三大内部抗争の一つ芹澤鴨暗殺が起こり、刀傷の一部が現存する

 <八木邸(京都市指定有形文化財)>
 八木家は、壬生郷士(壬生住人士)の長老を務めていた壬生村の旧家
 当時の当主は、11代 八木源之烝應迅

 長屋門
 東に建つ
 腰に下見板を張り、与力窓や出格子窓がある
 1804年(皇紀2464)文化元年の建立

 主屋
 南面して建つ
 西端に土間が奥まであり、土間に沿って居室が2列に3室づつある
 東南隅に式台を備えた本玄関がある
 北に仏間奥座敷が一列にある
 1809年(皇紀2469)文化6年の建立

 <新選組屯所遺蹟の石碑>
 2000年(皇紀2660)平成12年
 八木喜久間により建立される

 <新選組遺蹟
 同じく八木邸の門前に立つ石碑
 「新選組発祥の地跡」の駒札も立てられている

【アクセス】

 市バス 壬生寺道 徒歩すぐ
 阪急電車 大宮駅 徒歩約10分
 嵐電 四条大宮駅 徒歩約10分

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