三条通白川橋道標(さんじょうどおりしらかわばしどひょう)は、白川の三条通に架かる橋のたもとの道案内の石標
江戸時代初期に建立された京都市に現存する最古の道標で、京都市登録史跡とされている
<三条通白川道標>
三条通白川橋東詰に立っている
建立年:1678年(皇紀2338)延宝6年
寸法:高157 × 幅27 × 奥行24cm
碑文
北側:三条通白川橋
東側:是よりひだり ちおんゐん ぎおん きよ水みち
南側:延宝六戊午三月吉日 京都為無案内旅人立之 施主 為二世安楽
知恩院・祇園・清水寺への道案内がされている
施主の「為二世安楽」は、
「現世と来世、これまでと後生の両世において安楽を得るために」という意味がある
江戸時代に建立された石碑には、よく「為二世安楽」と刻まれている
<三条通白川橋>
三条通の白川に架かる橋
東海道の起点の三条大橋から東に約800mのところにある