菅家邸跡(かんけていあと)は、文章家として朝廷に仕え、多くの学者を輩出した菅家(菅原氏)の邸宅跡
菅原院天満宮神社の鳥居横に石標が立つ
平安時代
この地は、菅原道真の祖父と父親 参議 菅原是善の三代が居住した邸宅「菅原院」があったといわれる
菅原道真の生誕の地といわれ、産湯に使ったといわれる井戸が残る
菅原道真の没後、その菩提を弔うために菅原院の地に歓喜光寺が建立され、
境内に菅原道真と父祖の小祠が祀られた
歓喜光寺は、その後、六条河原院へ移され、その小祠は残されて現在に至る
太宰府天満宮への遺蹟伝承地を結ぶ菅公聖蹟二十五拝の第1番になっている
菅原道真の誕生の地とされているところが数ヶ所ある
<菅大臣神社>
下京区
菅家(菅原氏)邸宅「紅梅殿・白梅殿」
天満宮降誕之地の石碑
産湯に使われた天満宮誕浴の井
<菅原院天満宮神社>
上京区
菅原道真・父親・祖父の3代の邸宅「菅原院」跡
産湯に使われた菅公初湯井
<吉祥院天満宮>
南区
菅原清公(菅原道真の祖父)の邸宅跡
へその緒を埋めた「胞衣塚」