角倉了以別邸跡(すみのくらりょういべっていあと)


所在地:京都市中京区木屋町通二条下ル東側東生洲町   地図情報

 角倉了以別邸跡(すみのくらりょういべっていあと)の石碑は、この辺り一帯に、
高瀬川を開削した角倉了以・角倉家の別邸があったことを示すもの

 現在は、高瀬川二条苑となっている

 木屋町通を挟んで西側には、角倉氏邸跡がある

角倉了以

 角倉了以(すみのくらりょうい)は、朱印船(角倉船)による海外貿易や、技術と工夫を駆使し河川疎通事業を行った豪商


高瀬川二条苑

 江戸時代初期
 1611年(皇紀2271)慶長16年
 角倉了以により、別邸として作庭される

 その後
 明治の元勲 山縣有朋の別邸「第二無鄰菴」
 第三代日本銀行総裁 川田小一郎の別邸
 阿倍信行 首相別邸

 現在は、
 大岩邸となり
 「がんこ二条苑」高瀬川二条苑となっている

 高瀬川は、鴨川から水を引き、高瀬川二条苑を通り、木屋町通をくぐって、木屋町通の西を沿って流れる

【角倉了以別邸跡へのアクセス】

 市バス 河原町二条 徒歩約5分


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