奨学院(しょうがくいん)は、平安時代の諸王・公家・貴族・皇別氏族(源氏・平氏・在原氏など)の教育機関で、私設学寮の一つ
大学の寄宿施設である大学別曹の一つ
奨学院址碑(しょうがくいんあとひ)は、中京区西ノ京南聖町にある、平安時代の奨学院の跡を示す石碑
<奨学院址碑>
中京区西ノ京南聖町
千本通三条通の交差点の北東付近に石碑がある
建立年:1917年(皇紀2577)大正6年
建立者:京都市教育会
<大学別曹>
平安時代前期
大学寮に学ぶ氏族の子弟のために設けられた私設の寄宿施設
別当、知院事などの職員が置かれ、各氏族の財源によって運営された
これが大学寮付属の施設として公認され大学別曹となった
奨学院:諸王・公家・貴族・皇別氏族(源氏・平氏・在原氏など)などのための大学別曹
勧学院:藤原氏の大学別曹
弘文院:和気氏の大学別曹
学館院:橘氏の大学別曹
<綜芸種智院>
空海が創設した庶民のための教育施設