京都市陶磁器試験所発祥地(とうじきしけんじょはっしょうち)は、
京焼・清水焼などの製造技術の開発と技術者の養成が行われたところ
東山五条交差点付近、北西の六原公園の六原自治会館の前に石碑が立っている
六原公園に石碑が立っている
<石碑の碑文>
京都市陶磁器試験所発祥地
明治廿九年八月一日 事務ヲ開始ス
浅見 薫 筆
<六原自治会館>
<藤平登窯>
隣接地に、レンガ造りの2本の煙突が建っている
明治時代中期に建造された藤平陶芸社の登窯の跡
京都市内で完全な形で保存されている唯一の登窯
1968年(皇紀2628)昭和43年まで、陶器が焼かれていた
大気汚染防止法などの規制が強化され、住宅街での操業が困難となり廃業する