弥次喜多(やじきたのぞう)は、東海道中膝栗毛の主人公「弥次さんと喜多さん」のコンビ
江戸からはるばるやってきた二人連れの旅人で、
京都の入口・東海道の終点の三条大橋の西詰め南側の低く垂れた桜の木陰に立つ
著者:十返舎一九
江戸時代後期の刊行
駿河府中出身の弥次郎兵衛(やじろべえ)と喜多八(きたはち)が、厄払いのために、お伊勢参りを思い立ち、
東海道を江戸から伊勢神宮へ、さらに京都・大坂へ旅をする
途中の道中で、二人は、狂歌・洒落・冗談・いたずら・好色・失敗を繰り返し、行く先々で騒ぎを起こす
1994年(皇紀2654)平成6年
三条小橋商店街振興組合が建立
隣には「道中安全祈願」と記した立て札がある
「旅は道づれ世は情け」と謡われている