吉井勇の歌碑(よしいいさむのかひ) かにかくに碑

所在地:京都市東山区白川南通巽橋元吉町   地図情報

別称:かにかくに碑

 吉井勇の歌碑(よしいいさむのかひ) かにかくに碑は、祇園白川白川南通沿いに立つ歌人 吉井勇の歌碑

 「かにかくに 祇園はこひし 寝(ぬ)るときも 枕のしたを 水のながるる」

 吉井勇は、祇園をこよなく愛した歌人の一人

【吉井勇の歌碑かにかくに碑の歴史・経緯】



【吉井勇の歌碑(かにかくに碑)】

 鞍馬石に
 「かにかくに 祇園はこひし 寝(ぬ)るときも 枕のしたを 水のながるる」が彫られている


 <発起人>
 京舞井上流4代 井上八千代・  谷崎潤一郎・堂本印象(どうもといんしょう)・ノーベル賞受賞者 湯川秀樹
 大佛次郎新村出・志賀直哉(しがなおや)・大谷竹次郎(おおたにたけじろう)・久保田万太郎(くぼたまんたろう)・
 里見 敦(さとみとん)・杉浦治郎右衛門(すぎうらじろうえもん)・高橋誠一郎(たかはしせいいちろう)・
 髙山義三(たかやまぎぞう)・中島勝蔵(なかじまかつぞう)・西山翠嶂(にしやますいしょう)・和田三造(わださんぞう)


 <場所>
 お茶屋「大友(だいとも)」の跡に立てられている
 女将 磯田多佳は、文芸芸鼓として知られ、吉井勇や多くの文人と親交があった
 碑に刻まれている歌も、「大友」で詠まれたものだといわれる
 「大友」は、白川に張り出して建てられており、床の下を川が流れていたといわれる

【イベント】

 <かにかくに祭
 花街 祇園甲部の行事として行なわれる
 歌碑前で、吉井勇をを偲んで、芸妓・舞妓さんらの献花や、お点前の披露が行われる


 1955年(皇紀2615)昭和30年11月8日
 吉井勇の古希(70歳)を祝って立てられ、かにかくに祭が行われるようになる

【吉井勇の歌碑へのアクセス】

 市バス 四条京阪前 徒歩約5分
 京阪電車 四条駅 徒歩約5分


【京都検定 第1回3級】

69.歌人の吉井勇を偲んで、白川南通の川沿いに建つ歌碑の前で、毎年11月8日に催される行事は何か?

 京都検定3級の道  左矢印前の問題に戻る左矢印  ・ 右矢印次の問題に進む右矢印

【京都検定 第3回3級】

【京都検定 第6回3級】

【京都検定 第9回3級】

【京都検定 第12回3級】

【京都検定 第17回3級】

【京都検定 第18回3級】

【京都検定 第4回2級】

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【京都検定 第4回1級】

【京都検定 第5回1級】

【京都検定 第11回1級】


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