京都観世会館(きょうとかんぜかいかん)は、左京区にある能・狂言の催しが鑑賞できる能楽堂
京都における観世流、舞台芸術の総本山ともいわれ、観世流各家により定期的に公演が行われている
<鏡板(かがみいた)>
舞台の正面の松を描いた板
舞台で唯一の飾り
堂本印象により描かれている
<京都観世会例会>
京都観世会の主体となる定例公演
地元京都で活躍する会員を中心に宗家、分家他の客演が併せて上演される
<京都観世能>
年に一度の特別公演
京都の演者、名家の客演を得て、大曲・秘曲が上演される
<春・夏の素謡と仕舞の会>
京都には謡を愛好する伝統があり、春・夏の2度、謡と仕舞を楽しむ会が行われる
<四季彩能>
年4回の企画公演で、年ごとにテーマが変わり公演が行われる
<面白能楽館>
年に一度、観世会中堅・若手が体験などを織りまぜた魅力的な催しが行われる