筆供養(ふでくよう)は、東福寺の塔頭 正覚庵で行われる供養
使い古した筆・鉛筆などに感謝するために、供養が行われ、護摩壇で炊き上げられる
奉納された古い筆で飾った筆神輿や山伏などの巡行も行われる
11月23日13時頃から東福寺の塔頭 正覚庵で行われる
13時頃、奉納された古い筆を飾った筆神輿、青竹で作られた2mほどの大筆、稚児・山伏のお練り行列が正覚庵を出発する
稚児と山伏のお練り行列が戻ってくると、筆神輿が本堂に入れられ、筆供養の法要が行われる
筆塚の横には、多くさんの筆や鉛筆が置かれている
14時頃から、筆塚前で山伏の祈祷・ほら貝・太鼓・読経、刀・弓・オノなどで儀式が行われる
松明に火が移され、筆塚前に作られた護摩壇で祭文が奉上され火がつけられる
青竹の大筆と筆・ペン・鉛筆・護摩木が投げ入れられ炊き上げられる
護摩壇の煙を浴びると、字が上達するといわれる
<筆塚>