かぼちゃ供養(かぼちゃくよう)は、かぼちゃを奉納し、煮炊きしたカボチャを食べて中風除けや諸病退散を願う行事
期日:7月25日
場所:安楽寺
煮炊きした鹿ヶ谷かぼちゃが振る舞われ、中風にならないように祈願される
江戸時代末期
安楽寺を復興した真空益随上人(えきずいしょうにん)が、本堂で修行中に本尊 阿弥陀如来から、
「夏の土用の日に、南瓜(かぼちゃ)を食べれば中風にならない」という霊告を受けたのが由来
鹿ヶ谷かぼちゃは、京の伝統野菜・ブランド京野菜の一つ
期日:12月23日
場所:矢田寺
本堂前に回向された大かぼちゃが奉納され、それを撫でて中風除けや諸病退散を祈願される
冬至にかぼちゃを食べると、1年間無病息災で過ごせるといわれる