神前に七草粥が供えられ祝詞(のりと)が奏上された後に、
錦の馬着で正装した白い神馬(しんめ)が1頭を引き立てられて祭神の御覧を仰ぐ神事
<御馬飼の儀>
神馬(しんめ)に、折敷(おしき)に盛られた大豆が、巫女により与えられて1年の無事安泰が祈願される
中国古来の1月7日に青馬を見るとその年の邪気を祓うことができるという故事が由来
馬は、縁起の良い動物、青は、新春の色といわれる
<白馬節会(あおうまのせちえ)>
明治時代初期まで行われていた宮中行事
青みがかった馬が用いられていたといわれ、「白馬(あおうま)」と称される