花傘巡行(はながさじゅんこう)は、祇園祭の祭事の一つ
花傘は、祇園会の山鉾の古い形態が再現されたもの
傘鉾約10基、花車、舞妓屋台、祇園太鼓、幌武者、児武者、獅子舞、雀踊り、六斎念仏、田楽、万灯踊りなど
芸能的色彩が濃いく巡行
総勢約1,000人の行列になる
<花傘巡行コース>
八坂神社・石段下(10:00)−四条通を西進−河原町通を北上−御池通を西進−
寺町通を南下−四条御旅所− 四条通を東進−石段下を南下−神幸通を東進−八坂神社(12:00)
<花傘巡行列>
先祓
子供神輿
祇園祭花傘巡行旗
神饌行列
神饌花車
祇園太鼓旗・祇園太鼓
八坂神社青年会旗・花傘
金獅子
銀獅子
幌武者
児武者
高士
馬長旗
八坂神社清々講社馬長
八坂神社婦人会馬長
祇園万灯会馬長・花傘
八坂神社清々講社旗・供奉員
八坂神社婦人会旗・供奉員・花傘
久世六斎保存会旗・六斎・供奉員
京都織物卸商業組合花傘
花傘娘旗・花傘娘
織商鉾・供奉員
宮川町お茶屋組合花傘
コンチキ音頭
祇園甲部お茶屋組合花傘
雀踊
祇園万灯会旗・花傘
鷺踊旗・鷺踊大傘・鷺踊
万灯踊旗・万灯踊・供奉員
祇園囃子
花傘巡行の後に、八坂神社境内・舞殿で奉納される
<祇園太鼓>
八坂神社祇園太鼓
<獅子舞>
祇園獅子舞研究会
<久世六斎念仏>
久世六斎保存会
巡行では、祇園囃子が演奏され、能舞台で、3演目ほど奉納される
<コンチキ音頭>
宮川町お茶屋組合
<雀踊>
祇園甲部お茶屋組合
<鷺踊>
祇園万灯会
雌雄のさぎと、棒振り、羯鼓による踊り
応仁の乱より以前にあった笠鷺鉾の伝説にちなんだもの
1956年(皇紀2616)昭和31年
さぎ舞保存会により復活する
<万灯をどり>
祇園万灯会