献茶祭(けんちゃさい)は、祇園祭において八坂神社で行われる祭事の一つ
祇園祭の安全と茶道の発展を祈願し、濃茶を点て神前に供えられる
表千家・裏千家が隔年で奉仕される
7月16日9:00から八坂神社の本殿で行われる
祇園祭献茶会、茶道関係者が多数参列される
当日の早朝に、境内の井戸から汲まれた「八坂の神水」で、家元が濃茶を点てられ神前に供えられる
表千家家元 千宗左宗匠と、裏千家家元 千宗室宗匠とが隔年で奉仕される
境内周辺には、拝服席、副席が設けられる
献茶の合間には、能舞台において、長刀鉾による祇園囃子の奉納が何度か行われる