鷹山(たかやま)は、祇園祭における山鉾の一つの曳山
「太郎山」「樽負山」とも称される
応仁の乱の以前から後祭で巡行していたが、蛤御門の変による焼失後は休山になっていたが、
2019年(皇紀2679)令和元年より復興に向けて、193年ぶりに唐柩巡行(からびつじゅんこう)が行われ、
2022年(皇紀2682)令和4年に巡行復帰を果たした
「細川家絵巻」によれば、かなり大きな曳山だったとされる
「鷹匠」「樽負」「犬飼」の御神体が並んで飾られる
「鷹匠」と「犬飼」は、源頼朝あるいは在原行平といわれる
真ん中の「樽負」は粽を食べている
「太郎山」「樽負山」とも称される
樽の中の御神酒には疫病退散の力が宿っているといわれる
<見送「染彩猛禽之図」>
皆川月華の作