平岡八幡宮例祭(ひらおかはちまんぐう れいさい)は、平岡八幡宮の祭事
京都市無形民俗文化財の三役相撲や鉾さしが行われ、午後には神輿が巡行する
<祭事> 8時半〜9時
<鉾宮入り> 9時
<三役相撲(さんやくずもう)(京都市無形民俗文化財)>
9時10分〜10時頃
子供のすこやかな成長と健康を祈願される
8才男児が大人と取り組み、必ず神の加護を受けた子供が勝つという古くから伝わる神事相撲
江戸時代前期の「日次(ひなみ)記事」に記されている
<鉾さし(京都市無形民俗文化財)>
10時20分〜11時20分頃
祇園祭における鉾の原型といわれる
現在、京都には約170本の鉾が現存するが、鉾をさすことができるのは数社に限られるといわれる妙技
剣鉾は4基、一基が鯱の金錺、他の三基は龍の錺
毎年交代で勤める「鉾宿」の制度が残っている
例祭前日(宵宮)に、鉾宿の玄関先に留守鉾が立てられる
留守鉾とは、古くなった鉾のことで、剣鉾が神輿に付いて巡幸に出ているとき留守を護るともいわれる
<小神輿・大神輿境内巡行> 11時20分〜12時30分頃
<大神輿・鉾地区巡行>
発御:13時頃
還御:14時半頃