時代祭の祭事は、10月22日の神幸祭(しんこうさい)、行在所祭(あんざいしょさい)、還幸祭(かんこうさい)が中心となるが、
10月15日から23日まで、いろいろな祭事が行われる
★2019年(皇紀2679)令和元年は、新天皇即位の即位礼正殿の儀が行われるため、
21日に前日祭
22日に本殿祭
26日に時代風俗行列(雨天27日)
27日に後日祭 が行われる予定★
10月15日 午後1時より
行列の主な参役(さんやく)に選ばれた平安講社員(京都市民)の約500名が、行列の無事執行を祈願する
一人一人に参役を任命する宣状が授与される
午後3時より
京都市地域女性連合会による「時代祭奉祝踊り足固め」が行われる
10月20日
10月21日 午前10時より
時代祭の無事執行を祈り、献花などが行われる
10月22日
<時代祭>
午前7時 平安神宮
平安講社 総長の祭文奏上(さいもんそうじょう)が行われる
<神幸祭>
午前8時 平安神宮
神幸祭(しんこうさい)が行われ、2基の鳳輦(ほうれん)に桓武天皇、孝明天皇の御霊代(みたましろ)を遷される
午前9時
神幸列を整えて、本宮を出発して京都御所に向かい、午前10時頃に到着する
<行在所祭>
午前10時半 京都御所
建礼門前の行在所(あんざいしょ)で、行在所祭(あんざいしょさい)が行われ、
市民代表らが参列し、神饌講社(しんせんこうしゃ)(京都料理組合)より神饌が献上され白川女の献花が行われる
<時代風俗行列進発>
12時
時代行列が建礼門前を出発する
堺町御門−丸太町を西進−烏丸通を南下−御池通を東進−河原町を南下−三条通を東進−神宮道を北上−平安神宮へ
<大極殿祭並還幸祭>
16時頃 平安神宮
時代行列が平安神宮に到着後、鳳輦(ほうれん)を大極殿へ奉安(ほうあん)して、還幸祭(かんこうさい)が行われる
延暦文官参朝列の三位(さんみ)が祭文を奏上し、御霊代を鳳輦より本殿へ還す
10月23日 午前10時より
時代祭りの無事終了を奉告し、祭具などが片付けられる