装束箱の銘によると
江戸時代中期
1751年(皇紀2411)寛延4年
造営されたとされる
1863年(皇紀2523)文久3年
旧前懸幕の「浅葱地雲龍文様繻珍綿」が新調される
1999年(皇紀2659)平成11年
現在の前懸が復元新調された
ご神体は、稲穂を天秤棒で背負う稲荷神の倉稲魂(宇迦之御魂大神)
<懸装品>
旧前懸幕
「浅葱地雲龍文様繻珍綿」
中国清朝の皇族が用いるような高級綿
1863年(皇紀2523)文久3年の新調
<旧前懸>
繻珍綿「浅葱地雲龍文様」
中国清朝の皇族が使用するような優品とされる
1863年(皇紀2523)文久3年の新調
<前懸>
1999年(皇紀2659)平成11年
旧前懸幕を復元新調された
<胴懸>
毛綴「窓絵に対花瓶」「窓絵岩に牡丹」「文房具に蝶」
18世紀の朝鮮李朝の毛綴を立継ぎにしたもの
2003年(皇紀2663)平成15年に修理されている
<見送>
西陣織の大型綴錦の「虎に仙人図」
<世話役が纏っている渋染半纏>
江戸時代より着用している装束といわれる
総指揮用の黒半纏は、宵々山・宵宮で展示されている