櫛まつり(くしまつり)は、9月第4月曜日に安井金比羅宮で行われる櫛(くし)を供養する祭事
古くなつたり傷んだ櫛や簪を、境内北側の久志塚(櫛塚)で感謝を込めて供養される
各時代の髪型に鬘(かつら)を使わずに、全て地毛で結いあげて髪を結って装束をまとった時代風俗行列が行われる
<祭事>
午後1時頃
境内北側の久志塚(櫛塚)にて、古くなったり傷んでしまった櫛やかんざしに感謝をこめて供養のための祭事が行われる
<舞踊「黒髪」>
拝殿において、舞踊「黒髪」が奉納される
<髪型女人風俗行列>
午後2時頃より
各時代の髪型に髪を結い衣装をまとった女人風俗行列が安井金比羅宮周辺・東大路・祇園・花見小路通などを練り歩く
鬘(かつら)を使わずに、全て地毛で結いあげられている
<久志塚(櫛塚)>
境内の北側にある塚
女性の命とも言われる髪の美しさを引き立てる櫛が祀られている
美願のご利益があるといわれる