御手洗祭(みたらしまつり)は、下鴨神社の末社 井上社の夏越祓の例祭
土用の丑の日に、御手洗川に足を浸し無病息災を祈願し、「足つけ神事」とも称される
曲橋の手前から、御手洗川に足を浸しながら歩いて行き、曲橋をくぐったところで、ろうそくに火を灯し、
御手洗社前まで歩き、社殿に献灯することで罪穢れを払い諸病を流し、無病息災を祈願する
その後、ご神水をいただくと、諸病にかからず、延命長寿の霊験が得られるといわれる
<みたらし団子>
御手洗祭において、神前のお供えされる神饌菓子
鎌倉時代後期
後醍醐天皇が、下鴨神社の境内の御手洗池で水をすくったところ、
最初に泡が1つ浮き上がり、少し間があってから4つの泡が浮き上がったことから、
その泡を「みたらし団子」に見立てて作られたといわれる
<かん虫ふうじの神石>
御手洗池から採れる黒い小石
御手洗祭のときのみ授与される