精霊送り万灯流し(せいれおくり まんとうながし)は、毎年8月16日に嵐山 中ノ島公園で行われる灯篭供養
中ノ島公園で川施餓鬼法要後、
先祖供養者の名前を記した紙灯籠に火を灯した万灯籠が、次々と大堰川に流れされてゆく風情は情感にあふれている
渡月橋からは、五山の送り火「鳥居形」と「左大文字」が眺められる
供養の申し込みは、当日、会場で受付けてもらえる
灯篭には水塔婆がついており、翌年3月15日に清凉寺で行われる嵯峨お松明式で供養される
近くの広沢池でも灯籠流しが行われている
1947年(皇紀2607)昭和22年
嵯峨一帯の寺院と信者がつくる嵯峨仏徒連盟により、戦没者の霊を慰めるために始められる