旧細川家別邸(ほそかわけべってい)は、南禅寺付近にある、細川家の別邸だったところ
南禅寺境内跡の富裕層の邸宅や別荘群の一つ
7代目小川治兵衛による作庭の庭園があり、京都市名勝庭園に指定されている
細川家第16代当主 細川護立により造営された
「怡園」の「怡」は「喜ぶ」「楽しむ」という意味がある
<庭園(京都市名勝庭園)>
7代目小川治兵衛による作庭
奥に滝がある大きな池がある
庭の構成は、細川護立の要望により、無鄰菴と瓜二つとされた
園池への水は、清流亭と共同で、琵琶湖疏水 疎水分線の扇ダムから専用の鉄管が埋設されている
<建物>
第17当主となる細川護貞が京都大学法学部に通うための下宿として新築されたもの
1階:洋間・12畳半の座敷・10畳の座敷
2階:中央には絨毯が曳かれたホールがあり、そのホールを囲むように6間ある
<茶室>
母屋の1階の奥にある
3畳台目