舞鶴引揚記念館(まいづるひきあげきねんかん)は、舞鶴市にある記念館
終戦後に、13年間にわたり、海外に残された日本人軍人・引揚者ら約66万人を迎え入れた引揚港の史料などの公開や
「平和の尊さ、永遠の平和への祈り」のメッセージが発信されている
舞鶴港の平地区、帰国して最初に渡った平桟橋を見下ろせる小高い丘に引揚記念公園が開設され、
その一画に建設されている
再び繰り返してはならない「引き揚げ」の史実を未来に伝え、「平和の尊さ、永遠の平和への祈り」のメッセージが発信されている
<収蔵品>
全国から約1万2千点の貴重な資料の寄贈を受ける
引揚證明書などの文書類
シベリアの地で使用したコートなどの防寒着など
常設展示にて1000点以上の展示が行われている
<ユネスコ記憶遺産>
「舞鶴への生還 1945〜1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」として
記念館の収蔵品のうち570点が登録される