東郷邸(とうごうてい)は、中舞鶴にある、東郷平八郎海軍中将が、舞鶴鎮守府初代司令長官時代に2年間を過ごした官邸
歴代長官の官邸として終戦時まで使用されていた
現在は舞鶴地方総監部会議所として海上自衛隊に移管されている
<東郷邸>
舞鶴鎮守府 初代司令官長 東郷平八郎海軍中将が、開庁以来2年間を過ごした官邸
日本遺産構成文化財
敷地面積:3,100m2
建築面積:311m2
木造平屋建
一部洋館
<一心池>
裏庭にある池
心という字形を表した池に 一文字の橋を架ける
東郷平八郎の命名といわれる
<東郷平八郎>
薩摩藩薩摩藩鹿児島城下で、薩摩藩士 東郷実友の四男として生まれる
薩摩藩薩摩藩藩士として薩英戦争に従軍する
各地の東郷神社に祀られている
<海軍舞鶴鎮守府>
日本海側で唯一の海軍の拠点
中舞鶴から東舞鶴にかけての海沿いの村々には、当時の最先端の技術や設備が投入され、
大きな艦艇をつなぎとめる岸壁、造船所や機関・兵器の製造を担う工場、赤れんがの建物などが建設され、
国防上欠かせない重要な港となった
<海軍記念館>
舞鶴地方総監部大講堂の一部
自衛隊員の教育施設だった
初代司令長官 東郷平八郎や、旧日本海軍に関するさまざまな資料がおよそ200点余り展示されている