京都コンサートホールは、クラシックコンサート専用のホール
平安京遷都1200年記念事業の一環として京都市により建設される
シューボックス型の大ホールに、世界初の尺八・篠笛などの伝統的和楽器の音色も備えた
国内最大級のパイプオルガンが設置されている
京都市交響楽団の本拠地
外観は、京都の町並みと調和した芸術性の高いデザインとなっている
大ホール・小ホール・ホワイエの3つのブロックが、平安京の条坊制・北山通・鴨川をテーマにされている
3つのブロックはそれぞれ「直方体」「円筒形」「立方体格子」という異なる幾何学的基本形で構成されている
総3階 1839席
1階部分 980席
2階部分 453席(ハイバック席 279席、ポディウム席 174席)
3階部分 400席
シューボックス型で、一枚板の天井に突起物を多数配置することによって、音の拡散が図られている
永田音響設計の基本音響設計による
パイプオルガンは、総ストップ数90、パイプ総数7,155本で、国内最大級のもの
ドイツ・ヨハネスクライス社製
ドイツ様式とフランス様式を独創的に統合したもの
尺八や篠笛あんどの伝統的和楽器のストップも備えた世界初のパイプオルガン