大西清右衛門美術館(おおにしせいうえもんびじゅつかん)は、釜座通の南端 三条通の釜座町にある美術館
千家十職の釜師 大西家に伝わる茶の湯釜と茶道具類が公開されている
企画展や、茶会や講演会、茶の湯釜の名品の鑑賞会などのイベントも開催されている
<大西清右衛門>
大西家は、千家十職一つの釜師を務める家系
大西清右衛門は、大西家の当主が代々襲名している名前
大西家 六代目から三千家に納めるようになる
平安時代から鋳物の町として栄えた三条釜座に工房があり、大西清右衛門美術館を併設している
<初代 浄林「笠釜」>
<初代 浄林「霰姥口釜」>
<三条釜座(さんじょうかまんざ)>
三条通釜座通付近
平安時代
平安遷都とともに奈良から鋳物師が京に移り住み座を結成し、鋳物の町として栄えた
桃山時代
茶道の隆盛とともに、釜座からも数多くの名工を生み出した
現在は、大西清右衛門と高木治良兵衛の2家の釜師が残っている