幕末維新ミュージアム「霊山歴史館(りょうぜんれきしかん)」は、東山の京都霊山護国神社の南にある幕末維新の総合資料館
維新の道の途中にある
幕末維新に政治の中心地となった京都で活躍した志士・大名・公家・文人・画家などの
遺墨や遺品・書状・各種資料・文献などを収集、調査、研究し、公開展示が行われている
坂本龍馬、中岡慎太郎、西郷隆盛、桂小五郎、高杉晋作など倒幕派志士の遺品、
新選組、徳川慶喜、松平容保など幕府側に関する資料など、倒幕・佐幕両派双方のものが数多くある
5000点を超える収集資料があり、約100点の常設展が行われている
<霊山顕彰会>
1968年(皇紀2628)昭和43年
明治100年に当たり、荒廃していた霊山聖地を再興するために、京都在住の有志が、松下幸之助(当時の松下電器産業会長)ら
関西財界人の協力を得て発足す
1975年(皇紀2635)昭和50年
財団法人となる
日本伝統の精神文化を振興し、その良さを21世紀に伝えてゆくという使命と目的を持ち、明治維新研究センタとして、
幕末・明治維新資史料の収集と研究を行う霊山歴史館を建設する
岐阜・山口・福岡・熊本・鹿児島の各県に、県支部が設立されている