青谷梅林は、城陽市の南東部丘陵地に広がる梅林
50軒あまりの農家の栽培する生産梅林が一体に点在し、約20万m2ほどの面積に約1万本の梅が栽培されている
50軒あまりの農家により栽培され、栽培面積(約20万m2)、生産量(約120〜130トン)とも京都府で最大を誇る
主な品種は、城州白(梅菓子・梅干用等)、白加賀(梅酒用)、オタフク、ダルマ(小梅)、青軸、鶯宿、玉英など
大別して大梅と小梅に分けられ
大梅は、梅の実「城州白」や、城陽特産の梅酒、和菓子の原料になる
小梅は、歯ごたえのある味が好まれ梅干し用になる
梅干用の梅は、収穫後に塩漬けされ、8月上旬のもっとも暑い時期に、三日三晩、天日干しされ、
城陽の夏の風物詩にもなっている
観梅とともに、絶好の散策コース(徒歩で約約1時間30分)となっている
<中天満神社>
菅原道真の歌碑
「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」がある
旧中村地区の産土神(うぶすながみ)が祀られている
<おかげ踊りの絵馬>
「おかげ」と書かれたのぼりが描かれている大きな絵馬
1867年(皇紀2527)慶応3年11月
中村の住民によって奉納されたもの
京都府内でも数少ない貴重な「おかげ踊り」の絵馬の1つ
<竜福寺>
慶長12年(1607年)の建立といわれる
本堂には阿弥陀如来像が祀られている
<古い家並み>
土壁のある古い家並みが残る旧中村地区
西へ向かうとJR山城青谷駅へ戻る
昭和47年10月24日
梅が、城陽市の木に制定される
<梅まつり>
2月上旬〜3月中旬
主催:青谷梅林振興協議会
梅林の梅を使った梅干しや梅ご飯などの販売
期間中の毎日曜 餅つき大会
3月上旬 スタンプラリーなど