丹後天橋立大江山国定公園は、丹後半島の「海岸と美しい海」、半島中央の「高原と多様な自然」、
大江山を中心とした「連峰と雄大な景観」など、変化に富んだ表情豊かな国定公園
京都府の地名を冠した初めての国定公園
平成19年8月に、新規国定公園としては17年ぶりに指定される
<丹後半島海岸地区>
日本海に面し、砂浜や奇岩、砂州、島、岬など、さまざまな海岸景観が見れる
浦島伝説や日本三景の天橋立、伊根の舟屋など歴史・文化景観も楽しめる
<世屋高原地区>
丹後半島のほぼ中央に位置する
標高500〜600mの稜線が連なる高原
近畿でも有数のブナ・ミズナラなどの落葉広葉樹林や希少な動植物が観察でき、
渓流、湿原、山頂から真下に海を見下ろす半島ならではの眺望景観がある
棚田や茅葺き民家などの文化景観など、里山のさまざまな自然風景が楽しめる
<大江山連峰地区>
丹後半島の南に位置する
標高600〜800mの稜線が東西に連なっている連山地形となっている
連山の山頂からは360度の視界が広がるパノラマ景観が楽しめ、
稜線からの山間景観、鬼嶽稲荷神社から見る雲海など、さまざまな自然風景が見れる
滝の千年ツバキ公園
推定樹齢1200年の日本最古級のヤブツバキとされる「滝の千年ツバキ」や「加悦椿文化資料館」があり、
椿を見て学習できるスポットとなっている