三条小橋商店街(さんじょうこばししょうてんがい)は、三条通の三条大橋〜河原町間の商店街
江戸時代には、東海道五十三次の京のみやこの玄関口として発展し、弥次喜多の像なども立つ
幕末には、幕末維新の中心地でもあり、池田屋騒動なども起こる
現在では、飲食店や伝統物産、オリジナル衣料品店等などが並ぶ
2005年(皇紀2665)平成17年2月
三条小橋商店街復興組合により定められ、三条小橋に立札が立てられる
<三条小橋商店街 町定>
わたしたちは、京の都の玄関口としての歴史と文化の蓄積を大切に守り、
まちに住み、働き、集うすべての人が力を合わせ、
「訪れてよし、働いてよし、住んでよしの住んでよしの三条小橋」を目指して、
ここに三条小橋商店街 町定」を制定します
東海道の正面玄関口としての歴史性とまちなかへの導入部としての界隈性を大切にする都心をつくります。
三条大「橋」、三条「小橋」、ヒト・モノ・コトの出会いが生まれる都心をつくります。
人にやさしく、環境にやさしく、人とモノの息遣いが表出する都心をつくります。
安心と安全の心地よさと歩く人の気持ちを彩る都心をつくります。
美しいくらし・美しいなりわい・美しいまち・美しい京の洗練を守り育みます。
清らかな水の流れに親しみ、四季の移ろいを感じることのできる都心を育みます。
平成17年2月 三条小橋商店街復興組合
<三条大橋>
<弥次喜多の像>
<高野川>
<三条小橋>
<池田屋騒動跡>
<時代祭>
毎年10月22日
時代祭の順路を誘致し、商店街において「時代祭実況アナウンス」が行われ、あわせてイベントが開催される
<池田屋騒動殉難者供養祭>
毎年7月15日
池田屋で起こった倒幕派と新選組の争い池田屋騒動での殉難者の供養祭
多くの幕末ファンが集まり、焼香後、三条小橋より壬生寺までパレードが行われる