大江山連峰トレイルは、大江山に残る古道や登山道を活用したトレッキングコース
京都府北部の与謝野町、福知山市、宮津市、舞鶴市の4市町にまたがる
ルートからは天橋立や雲海、滝、棚田などが望め、
ブナの原生林や紅葉が楽しめ、酒呑童子の鬼伝説にまつわる史跡が残る
大江山連峰トレイルは、
2007年(皇紀2667)平成19年に指定された丹後天橋立大江山国定公園のなかにある
源頼光の酒呑童子退治など鬼伝説が多く残っており、鬼が棲み付いたとされる鬼の岩屋などの名所がある
<赤赤縦走路>
赤石ヶ岳(736m)から赤岩山(669m)まで、約16kmの大江山連峰トレイルのメインルート
標高は、千丈ヶ嶽の832.4mが最高地点
ほとんどの場所がアップダウンも緩やかで、ルートも整備されているため、登山初心者でも歩きやすいルート
遠くに若狭湾や天橋立を望むことができ、眺望も素晴らしい
赤石ヶ岳・千丈ヶ嶽・鳩ヶ峰・鍋塚の4山からなる大江山連峰の縦走路と、
赤岩山から宇野ヶ岳・杉山を経由して普甲峠へ至る縦走路を合わせたルート
秋の早朝には、幻想的な雲海を見ることができる
<古道ルート>
大江山周辺に存在する3つの古道を歩く全長約29kmのルート
平安時代から江戸時代にかけて一般的に使用されていた道で、各地に石畳が残る
日本棚田百選の一つ「毛原の棚田(けはらのたなだ)」や、落差78mの大小7段の滝からなる「今福の滝(いまふくのたき)」など、
豊かな自然を感じることができる
<今普甲道>
江戸時代に宮津藩の参勤交代に使われ、石畳が残る約10kmのルート
<登山ルート>
赤赤縦走路へのアプローチルートと天橋立を望む「天橋立トレイルルート」の計9ルート、約39kmのルート
登山初心者向けの短いコースから、上級者向けの長距離コースまで多様なコースが設定されている
大江山連峰トレイルクラブは下記の4団体によって構成される
観光ツアーガイド養成や、ルートの維持管理が行われている
<大江山鬼っこの会>
<舞鶴市加佐地域農業農村活性化センター>
<大江地域観光案内倶楽部>
<上宮津杉山ガイドの会>