阿弥陀寺(あみだじ)は、相国寺の東、鴨川の西の寺町通に並ぶ寺院の一つ
開山 玉誉清玉上人が、本能寺の変で自刃した織田信長、織田信忠父子の骨灰を集め祀ったといわれる
<本堂>
本尊の阿弥陀如来像
傍らに、織田信長、織田信忠父子の木像が安置されている
<山門>
<「織田信長公本廟」の石碑>
門前に立つ
墓地には、織田信長、織田信忠父子のお墓がある
本能寺の変で討死した諸臣約120名のお墓もある
<森蘭丸三兄弟のお墓>
<開山清玉上人のお墓>
<皆川淇園のお墓>
皆川淇園(みながわきえん)は、江戸時代の儒者
独学で独自の学問を打ち立て、自宅(上京区)に弘道館を開いた
墓碑銘は、肥前国平戸藩主 松浦静山(まつらせいざん)の撰文
<幻阿蝶夢のお墓>
幻阿蝶夢(げんあちょうむ)は、松尾芭蕉復興運動の中核的な役割を担った俳人
阿弥陀寺帰白院の住職を辞めて、五升庵を創建して隠棲した
<歌碑>
「春立つや 新年古き 米五升」(松尾芭蕉)
「我寺乃 鐘と おもはず夕霞」(元住職 五升庵蝶夢)
<塔頭 帰白院>