竹林寺(ちくりんじ)は、法輪寺(達磨寺)の向かいにある寺院
<山門>
朱色の門で、「赤門(あかもん)」と称されている
<本堂>
乾第十五番札所
平安時代初期の作とされる一木等身の十一面観音菩薩が安置されている
<平野国臣以下三十七士の墓>
山門を入ったすぐ右側
幕末維新
平野国臣(ひらのくにおみ)(福岡藩出身)は、京都において尊王攘夷運動に奔走し、但馬の「生野の変」で捕らえられ
六角獄舎(ろっかくごくしゃ)に捕らえられる
1864年(皇紀2524)元治元年7月19日
「蛤御門の変(禁門の変)」により、囚人の逃亡避けるためにと、幕吏によって勤王志士とともに斬首される
辞世の句「憂国十年、東走西馳、成否在天、魂魄帰地」と詠み、37歳で死去
1910年(皇紀2570)明治43年
墓碑が建立される
池田屋騒動で新選組に捕えられた古高俊太郎と勤皇志士8名も、同時に斬首され、祀られている