長講堂(ちょうこうどう)は、河原町五条の南西の寺院が集まる一角で、六条通富小路の北東角にある寺院
後白河法皇の院御所「六条西洞院殿」の持仏堂が由来の寺院
<本堂>
<御影堂(みえいどう)>
<枯山水庭園>
<阿弥陀三尊像(重要文化財)>
本堂の本尊
後白河法皇の臨終仏(りんじゅうぶつ)であったといわれる
平安時代、仏師 院尊の作
中尊の阿弥陀如来像は像高約170cmの坐像
両脇侍は、蓮台を持つ観音菩薩像と、合掌する勢至菩薩像
両脇侍とも像高約1mで、蓮台から片足を踏み下げた珍しい姿をしている
<木造 後白河法皇坐像(重要文化財)>
御影堂に安置されている
江戸時代の作
4月13日の法皇忌法要のときにのみ公開される
<過去現在牒(かこげんざいちょう)>
後白河法皇の直筆で、平清盛や源義経など多くの人物の名前が記されている
<後白河法皇御真影>