大乗寺(だいじょうじ)(DaijyouJi) 京都通メンバ
所在地:京都市山科区北花山大峰町   卍地図情報卍

日蓮宗本能寺派の寺院

本尊:三宝尊

創建:1733年(皇紀2393)享保18年

開山:戒禅比丘隆韶大和尚

通称:酔芙蓉の寺(すいふようの寺)

 大乗寺(だいじょうじ)は、山科の西部 日ノ岡、東海道沿いから花山を登っていった山の中腹にある寺院

 9月中旬から10月中旬に見頃となる酔芙蓉が約1500株あり「酔芙蓉の寺」と称されている

【大乗寺の歴史・経緯】





【大乗寺の伽藍】

 <本堂>
 <休憩所>


 <酔芙蓉(すいふよう)>
 アオイ科フヨウ属の落葉低木
 芙蓉は一重、酔芙蓉は八重咲きの花弁を付け、早朝に淡紅色・午後に桃色・夕方に紅色と花の色が一日のうちに変化する
 1995年(皇紀2655)平成7年から境内が整地され植栽が始まる
 現在では1300株が育成しており、酔芙蓉が群生しているところは珍しいといわれ「酔芙蓉の寺」と称される
 秋には酔芙蓉祭が行われている

 <酔芙蓉観音菩薩像>
 境内に安置されている
 2003年(皇紀2663)平成15年 春近藤氏の寄贈


 <歌碑>
 「君がため 春の野に出でて若菜つむ わが衣手に雪は降りつつ」(光孝天皇)(小倉百人一首

 「山里は 冬ぞさびしさまさりける 人目も草もかれぬと思へば」(源宗于朝臣)(みなもとむねゆきあそん)(小倉百人一首
 
 「立ちわたる 身のうき雲も 晴れぬべし たえぬ御法(みのり)の鷲の山風」(日蓮聖人)(住職 岡澤海宣建立)

 「清浄を 得されば花も 世の塵と おしゆ こころの 吟の道ゆく」(京都市詩吟文化連盟各流派建立)




【大乗寺の祭事】

 <盂蘭盆大法要> 8月16日
 <酔芙蓉祭> 9月15日から10月15日
 <紅葉祭> 11月末頃

【大乗寺へのアクセス】

 京阪バス 石堤町 徒歩約10分 あるいは 日ノ岡 徒歩約10分
 地下鉄 東西線 御陵駅 徒歩約15分

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