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大興寺(だいこうじ)は、真如堂の西北側、「萩の寺」迎称寺の西隣にある寺院
<山門>
<本堂>
<木造 薬師如来坐像>
本尊
両脇に四天王像が置かれている
<十二神将>
本尊の両脇に置かれている
運慶の作といわれる
体中には、経文が書かれている
<関帝聖君像>
中国 北宋から貿易船で伝来してきたもの
日本最古のものといわれる
現在は、商売の神さんとして華僑に崇拝されているが、これが作られた当時は武神であり、古い形をしている
<十一面観音菩薩像>
<名前の由来>
後鳥羽上皇の勅願によって建立されとき、奈良の東大寺と興福寺にあやかるように一字づつ取って「大興寺」とされた
九条道家により創建された東福寺も、同様に東大寺と興福寺から一字づつ取ったが、
「大」と「興」の字は既に大興寺とされていたので、他の2字を取り「東福寺」とされたといわれる