大雲寺(だいうんじ)は、深草の日蓮宗宝塔寺の塔頭の一つ
六坊の第一とされる
宝塔寺の総門を入って左側(北側)に最初にある
深草七面山(ふかくさしちめんさん)の御旅所となる
<本堂>
<日像菩薩像>
本堂前に立つ
<七面祠>
山門を入ってすぐのところにある
<三十番神>
三十番神(さんじゅうばんしん)は、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30の神々
法華経守護の神(諸天善神)ともされる
<位牌堂>
<虎石>
伏見城にあったもとといわれる
<寺本家の墓>
大雲院の北にある
江戸時代初期
寺本内蔵允忠吉が、先祖供養のために建てる
<三宅寄斎の墓>
<寺本家>
深草土豪四家(赤塚家・寺内家・薮家・寺本家)の一つ
室町時代に隆盛していた
織田信長と足利義昭との六条河原での戦いでは、織田信長に従い、
山崎の戦いでは、明智光秀に加担して豊臣秀吉に対抗したため衰退したといわれる
宝塔寺の塔頭大雲院と直勝院を開祖した