同聚院(どうしゅういん)は、藤原忠平が創建した法性寺(ほっしょうじ)に、藤原道長が建立した五大堂の遺跡に建てられる
法性寺は東福寺となり、
同聚院は、東福寺の塔頭の一つである
<じゅうまん不動明王坐像(重要文化財)>
現在の五大堂の本尊
法性寺の五大堂の五大明王のうちの中尊だったもの
像高265cmの巨大なもの
定朝の父親 康尚の作といわれ、平安時代の代表彫刻の貴重なもの
他の4明王は消失してしまい、このれだけが多くの災害を免れてきており、火災除け、除災の信仰が深い
毎年2月2日に「じゅうまん」の字を書いた屋守護が授与される