細長い境内
<棟門>
<本殿>
宝形造り
「南岩倉」の扁額がかけられている
<地蔵堂>
<石造 不動明王像(せきぞうふどうみょうおうぞう)>
本尊 弘法大師 空海の作の不動明王
豊臣秀吉が聚楽第を創建したときに、苔むしになった石仏を持ち帰ったところ、毎夜、霊光を放ったので、
石仏を元に返されたといわれる
不動堂明王院(下京区)にも弘法大師 空海作の霊石不動明王が祀られている
<南岩倉>
平安京の造営のときには、古代人の築いた磐座が散在していたといわれる
桓武天皇は、平安京の東西南北4つの磐座を掘り起こし、
その巨石の下に、悪鬼を退散させるといわれる「一切経(いっさいきょう)」を埋めさせたといわれる
北岩倉:山住神社(左京区岩倉)
西岩倉:西岩倉山金蔵寺(西京区大原野石作町)
東岩倉:東岩倉山(左京区粟田口大日町)
南岩倉:明王院不動寺(下京区石不動之町)
<北向きのお不動さん>
不動寺は、松原通に面し北向きに、京都御所の方を向いて守護するように建っている
<石不動町>
弘法大師 空海作の石不動さんを本尊としていることにちなみ名付けられたといわれる