玉龍院(ぎょくりゅういん)は、JR嵯峨野線 花園駅の北にある臨済宗 大本山 妙心寺龍泉派の塔頭
妙心寺境内の西側の中程、大庫裏の西の東西参道を西入り、大法院の南隣、通玄院の西向かいある
高松藩藩主 生駒家(いこまけ)の菩提塔頭
<本堂(客殿)>
1877年(皇紀2537)明治10年
建仁寺開山堂の客殿として移される
<廟堂>
左甚五郎作といわれる蟇股がある
寛永年間(1624年~1644年)
高松藩第4代藩主 生駒高俊(いこまたかとし)により建立される
<霊屋(おたまや)>
讃岐国 高松城城主 生駒親正(いこまちかまさ)・高松藩2代藩主 生駒一正(いこまかずまさ)・
高松藩3代藩主 生駒正俊(いこままさとし)の坐像が祀られている
寛永年間(1624年~1644年)
高松藩第4代藩主 生駒高俊により建立される
<墓地>
高松藩歴代藩主 生駒親正・生駒一正・生駒正俊の3代のお墓、宝篋印塔3基が立っている
生駒家一族の墓塔、家臣のお墓がある
<釈迦正覚図>
室町時代の土蔵筆