行教(ぎょうきょう)は、平安時代初期の三論宗の僧侶
大安寺(奈良市)の僧で、豊前国(大分県)の宇佐八幡宮より八幡大神を勧請し石清水八幡宮を創建した
<石清水八幡宮>
行教が、豊前国(大分県)の宇佐八幡宮を参拝し、帰りの船上で神託を受けて、
宇佐八幡宮から八幡三所大神が勧請して創建する
<神應寺>
行教によって、応神天皇の御牌所として創建された
開山堂には、檜一木造 行教律師坐像(重要文化財)が安置されてる
平安時代の作、77.6cm
明治時代以前は、石清水八幡宮の開山堂に祀られていた
1870年、石清水八幡宮の開山堂が神殿「継弓社」に変わり、像の頭には烏帽子が釘付けされたといわれる
その後、継弓社が廃されたため神應寺に遷された