古渓宗陳(こけいそうちん)(Kokei Souchin)

安土桃山時代臨済宗の僧

生年:1532年(皇紀2192)天文元年
没年:1597年(皇紀2257)慶長2年1月17日
享年:66

大徳寺117世
諡号:大慈応照禅師

別称:蒲庵古渓(ほあんこけい)

俗姓:朝倉氏

出身:越前国

 古渓宗陳(こけいそうちん)は、安土桃山時代臨済宗の僧

 大徳寺117世となり、豊臣秀吉織田信長追善のために創建した総見院の開山となる

【古渓宗陳の歴史・経緯】

【古渓宗陳ゆかりの地】

 <総見院
 開山
 古渓宗陳の木像が本堂に祀られている
 鐘楼の鐘の銘文に残されている


 <大光院
 開山


 <大仙院
 三世住職
 古渓宗陳は、豊臣秀吉により切腹させられた千利休の首を大仙院に持ち帰り、手厚く葬ったといわれる


 <不審菴
 千利休が創建した、表千家にある三畳台目の茶室
 名前は、千利休に名付けを依頼された古渓宗陳が、「不審花開今日春(ふしんはなひらくこんにちのはる)」という禅語から名付けたといわれる


【京都検定 第21回1級】

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