<随求堂(ずいぐどう)(本堂)>
前堂と後堂があり、前堂は、間口約16m、奥行き約10m
本尊に秘仏の大随求菩薩坐像が安置されている
信仰者のあらゆる求めに随(したが)い、御利益をくださる万能の菩薩といわれる
大聖歓喜天や粟島明神なども祀られている
1718年(皇紀2378)享保3年の創建
2006年(皇紀2666)平成18年
解体修理が行われ建立時期を記入した棟札が見つかる
千鳥破風のこて絵「雲龍」も新調される
「こて絵」は、堂の破風(はふ)(底辺3m、高さ1m)に施されている大きな彫刻
<大随求菩薩坐像(だいずいぐぼさつざぞう)>
秘仏の本尊
梵字の大随求陀羅尼をデザインした円形光背をもつ
七重の獅子蓮華台座に坐る八臂元禄様式(はっぴげんろくようしき)
脇侍に、毘沙門天と吉祥天が安置されている