地蔵禅院(じぞうぜんいん)は、井手の里を一望できる小高い山の中腹にある曹洞宗の寺院
桜の名所であり、円山公園の枝垂れ桜と同株(ここから株分けされた)の樹齢300年近い桜が境内にある
玉津岡神社と南隣しており、同社の神宮寺であったともいわれる
境内は高台にあり、生駒山・信貴山・葛城山・金剛山などを望むことができる
<本堂>
<鐘楼>
<梵鐘>
<文殊堂>
学業成就・智慧の文殊菩薩が安置される
<旧正法寺歴住大和尚之塔>
<橘観世音菩薩立像>
<枝垂れ桜(京都府指定天然記念物)(京都名木十選)>
鐘楼脇にある
幹周り2.4m、樹高約10m
1727年(皇紀2387)享保12年に、植樹される
樹齢290年以上になる
近年、土壌改良などの手入れが行われている
円山公園の枝垂れ桜(1947年(皇紀2607)昭和22年に枯死し、現在は3代目)は、当院の先代の親桜から株分けしたものといわれる
桜の名所
境内にはヒガンザクラやヤエザクラなど約30本の桜がある
<本尊 地蔵菩薩立像>
飛鳥時代の橘諸兄(葛城王)の持仏だったといわれる
<脇侍 不動明王>
<脇侍 毘沙門天>
かつて隣接していた天台宗の西芳寺の仏像が遷されたといわれる
<千手千眼観世音菩薩>
<文殊菩薩>