地蔵禅院(じぞうぜんいん)

所在地:綴喜郡井手町大字井手小字東垣内   卍地図情報卍

曹洞宗永平寺派の寺院

山号:玉峯山

本尊:地蔵菩薩立像

開山:不明

中興の祖:物外麟應(東長寺)

通称:地蔵院(じぞういん)

城南西国第27番札所

 地蔵禅院(じぞうぜんいん)は、井手の里を一望できる小高い山の中腹にある曹洞宗の寺院

 桜の名所であり、円山公園の枝垂れ桜と同株(ここから株分けされた)の樹齢300年近い桜が境内にある

 玉津岡神社と南隣しており、同社の神宮寺であったともいわれる

【地蔵禅院の歴史・経緯】

【地蔵禅院の伽藍】

 境内は高台にあり、生駒山・信貴山・葛城山・金剛山などを望むことができる


 <本堂>

 <鐘楼>
 <梵鐘>

 <文殊堂>
 学業成就・智慧の文殊菩薩が安置される

 <旧正法寺歴住大和尚之塔>

 <橘観世音菩薩立像>

 <枝垂れ桜(京都府指定天然記念物)(京都名木十選)
 鐘楼脇にある
 幹周り2.4m、樹高約10m
 1727年(皇紀2387)享保12年に、植樹される
 樹齢290年以上になる
 近年、土壌改良などの手入れが行われている

 円山公園の枝垂れ桜(1947年(皇紀2607)昭和22年に枯死し、現在は3代目)は、当院の先代の親桜から株分けしたものといわれる

 桜の名所
 境内にはヒガンザクラやヤエザクラなど約30本の桜がある

【地蔵禅院の寺宝】

 <本尊 地蔵菩薩立像
 飛鳥時代橘諸兄(葛城王)の持仏だったといわれる

 <脇侍 不動明王
 <脇侍 毘沙門天
 かつて隣接していた天台宗の西芳寺の仏像が遷されたといわれる


 <千手千眼観世音菩薩
 <文殊菩薩

【地蔵禅院へのアクセス】

 JR奈良線 玉水駅から東へ約2km 徒歩約30分

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