浄圓寺(じょうえんじ)は、下立売通を千本通から西に入った長門町にある寺院
江戸時代の武士 木村重成(長門守)の屋敷があったところで長門町と称される
幕末維新の池田屋騒動の舞台になった旅館 池田屋の主人 池田屋惣兵衛(長門国出身)のお墓がある
周辺にも各宗派の寺院がいくつもあり「てらまち」とも称される地域にある
<本堂>
本尊 阿弥陀如来立像が祀られている
本尊の右に乾観世音菩薩が安置されている
観音めぐり第19番札所とされる
<石標>
門前に立っている
「浄土宗 清涼山 浄圓寺」
横には「乾観世音 第十九番」と刻まれている
<池田屋惣兵衛のお墓>
池田屋騒動の翌日、京都町奉行に出頭し捕らえられ六角獄舎内で病死した
遺体は家族により出身の長門国ゆかりの浄円寺に葬られる
お墓は、京都霊山護国神社にもある